イス軸法のブログ

イス軸法の公認インストラクターさんからトレーニング受講中のアウトプット

イス軸法は小さい子供の子育てに役立つ(特に抱っこが楽)

 

YouTubeで話題のイス軸法ですが、スポーツだけではなく、小さいお子さんを子育て中の親にすごく役に立ちます。

 

特に、小さいお子さんの抱っこが楽になる、自転車に乗せたり下ろしたりが楽になるというのが大きいです。

 

 

長時間抱っこや抱っこでの寝かしつけが楽に

 

抱っこは長時間になるとすごく疲れますよね。

持った時は軽いけど、長時間抱っこした時の疲れ方と言ったら・・・

 

抱っこでの寝かしつけとか、電車やバスで座ると泣いちゃうからずっと立って抱っことか、もう大変です。

 

体重が重くなると抱き上げるのが大変

 

また、お子さんが大きくなってくると長時間の抱っこはしなくなるかもしれませんが、体重が増えるから1回1回の上げ下ろしが大変で体に負担がかかる。

 

その頃だと自転車に乗せたり下ろしたりが結構大変ですよね。

 

抱っこする前にイス軸法をやっておくと疲れにくい

 

抱っこする前(直前じゃなくてOK)にイス軸法をしておくと、体の軸が安定した状態で抱っこできるので、余計な力が抜けて身体を効率よく使える(特に体幹部の大きい筋肉を使える)ため、抱っこが疲れにくくなります

 

全然疲れないわけではないけれど、普通に抱っこするよりはかなり楽になります。

 

抱っこするときの姿勢も、前後左右に身体が偏りにくくなるし、偏ったとしても身体に負担のかかるような曲げかたで偏るのではなく、軸が安定した曲げ方なので負担がかなり減ります。

 

これはエルゴなどの抱っこ紐を使っていても同じ。

 

抱っこの直前じゃなくても大丈夫だから相性がいい!

 

イス軸法を行うのは抱っこする直前でなくても大丈夫。これがありがたい。

泣いて今すぐ抱っこしなきゃって時、たった5秒でもやる余裕(気持ちの余裕)ないですよね。

で、そういう時ほど長時間抱っこになったりします。

 

時間があいた時にイス軸法をやっておけば、その後1〜2時間くらいは持ちます。(慣れてくるともっと長く持ちます)

 

子育て中はちょっとした時間でも作るのが大変ですが、イス軸法は5秒でできてけっこう持つのがいいですよね。

 

イス軸法をうまくできるほどより楽になり、自分は男性ですが、もう6歳(約20キロ)の息子をちょっと遠くまで連れて行った時に、遅くなって電車で寝てしまい、抱っこしたまま帰ったことは何度もあります。

 

遅い時間なので電車は座れず、荷物を持って子供を抱っこしたまま電車を乗り換えて、最寄り駅で降りてからバスに乗りかえて、バス停から家まで歩いて帰るなんてしても全然大丈夫。(ある程度やり込んでるとこのくらい全然平気です)

 

そこまでするとさすがに腕が少し疲れたりはしますが、帰って子供をベッドに降ろしたらすぐ回復する程度、筋肉痛になったりはしません。

 

そうなってもいいよという前提で動けるから行動範囲も広がります。

 

正しく実践するには体験会やパーソナルがおすすめ

 

正しくイス軸法を実践できるほど負担は小さくなっていくので、お子さんが小さい時期に時間を作るのはなかなか難しいかもしれませんが、体験会やパーソナルを一度受けてみることをおすすめします。その後の体の負担が全然違ってきますからね。

 

※ 体験会は他の参加者もいるため、お子様連れでの参加は難しいかもしれません(開催するトレーナーによると思います)。

 

パーソナルは他の方を気にせずに受けれるのでお子様連れでも参加できるかもしれません(こちらも依頼するトレーナーによると思うので事前にご確認ください)。

 

ただし、イス軸法のワークやチェックができないと参加しても身につけるのが難しいので、可能であればお一人で参加、もしくは交代でお子様の相手ができる2人組でお子さんを連れて参加が望ましいです。

 

自分がトレーナーになったら、もしニーズがあれば保育士さんなどを呼んでお子様連れOKの体験会なども開催してみたいですね。